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>ラブラブメタカビで、ちょっとえr入りで
との事でしたので、こんな感じでよろしいでしょうか?
不完全燃焼なので続きは裏に載せます!!(←)
やっぱり燃焼するなら徹底的に燃焼しないとねー♪
アンケート結果が星カビ投票率が群を抜いていてフイタ☆
『I want to grow up early.』
(早く大人になりたいな)
「ダメダメ、子供は帰りなさい!!」
「子供はハルバード乗船不可ダスよ」
「だから、入っちゃ駄目」
「むうぅぅ~~~~~~~~~~~!!!!」
メタナイツのアックスナイト、メイスナイト、ワドルディがハルバードの乗船ハッチでカービィと押し問答を繰り広げていた。
だが、カービィもそう易々とは引き下がるつもりはないようだ。
「ボク、子供じゃないもん!!ボクもメタのハルバード乗りたい!!」
「それしたら我々がメタナイト様に叱られるの!!」
「メタナイト様と比べたらカービィはまだまだ子供ダスよ!!」
「うん。子供だよね」
ワドルディにまで子供と頷かれてさすがのカービィも涙目になる。
そこへソードとブレイドを伴ったメタナイトが現れた。
「何をしている?」
「あっ!メタナイト様!!」
「メタナイト様、カービィを何とかして欲しいダス。ワシ等の言うことなんかちっともきかないんダスよ」
「カービィ、ハルバードに乗りたいって聞かないの」
ワドルディがカービィを指さしながら伝える。
デデデ大王にこれ以上従うつもりがなくなったメタナイトは以前構築した巨大戦艦ハルバードを自分の本拠地として独立することを決めた。
デデデは最初簡単に許可を出さなかったが、有事の時には第一線で戦うことを条件に渋々了承させた。
燃料や必要物資を仕入れるためにグレープガーデンに着陸したら、ハルバードに興味津々だったカービィが乗りたいと言って聞かなかったのだ。
メタナイツは関係者以外のハルバード乗船をメタナイトから厳しく取り締まるよう命令されている。
だから相手がカービィでもそう易々と認めはしなかった。
メタナイツと押し問答をしていてもらちがあかなかったカービィは頼みの綱とばかりにメタナイトの側に駆け寄る。
「ねえ、メタ。ボクもハルバードに乗りたい!!メタナイツのみんなはボクの事、子供扱いして入れてくれないんだよ。今日だけでもいいから乗せて!!」
お願い、と甘えるように上目遣いでメタナイトに頼むカービィ。
子供のくせにどこでそんなおねだりの方法覚えてきたんだ、と突っ込みたいソードとブレイドであるがこの場で決定権を持つのは主人であるメタナイトだ。
横目でそっとメタナイトの様子を伺う。
メタナイトもしばらく考えていたようだった。
ややあって、観念したようにカービィに言い聞かせるように頭を撫でる。
「・・・仕方ない、今日だけだぞ。それと、ハルバード内部は機密情報だ。絶対に口外しないと約束しろ」
「わーい!!やったー!!」
嬉しそうに笑うカービィを連れてメタナイトは艦内へと入っていってしまう。
呆然とその成り行きを見守っていたメタナイツは発進準備にあたふたと後に従った。
結局、特別措置例としてハルバード乗船を許されたカービィは、
『・立ち入り禁止区域は絶対入らないこと
・メタナイツの邪魔をしないこと
・興味を引かれてもボタンや操縦レバーに触らないこと
・メタナイトの側から離れないこと』
以上の条件下で一泊することになった。
最初はカービィが乗っていると聞いて心配でハラハラしていたメタナイツだが、カービィはメタナイトから離れずにいるので想像していたよりも遙かに大人しい。
また、いつもは逆鱗に触れないように言動にも注意をしなくてはいけないメタナイトに対しても、今日ばかりはカービィがいるせいか随分と機嫌が良く、大した叱責も飛ばなかったことからメタナイツとしては想像していた以上に事は良い方向へと進んだ。
夜、カービィはメタナイトの手に引かれて彼の部屋で眠ることになった。
メタナイツよりもはるかに上等な設えのベッドが置いてある。
カービィは大はしゃぎでベッドの上に飛び乗った。
「あれ?メタ、寝ないの?」
ベッドに潜り込んだカービィはメタナイトが寝る様子もなく、側の机に置かれていた書類に目を通している様子に声を掛ける。
メタナイトは少し驚いたようにして見せたが、すぐに笑ってカービィの頭を撫でる。
「私とそなたでは起きていられる時間が違う。先に休みなさい」
『メタナイト様と比べたらカービィはまだまだ子供ダスよ!!』
カービィの脳裏に夕方の光景がフラッシュバックした。
この違いがメタナイトと自分との違い、子供であるという証拠なのだろうか。
カービィはシーツを蹴るように起き上がる。
「どうした?」
「やだ!!ボク、子供じゃないもん!!大人だからメタと同じように寝る!!」
「子供・・・?」
「子供って言わないで!!ボクは大人になりたいの!!」
だだっ子のように喚くカービィを落ち着かせようとメタナイトはそっとカービィを抱きしめる。
こうしてあげるとカービィが大人しくなるのは百も承知だった。
今回も然り、カービィは即座に大人しくなる。
「どうした?そなたらしくもない、何を焦っている」
「・・・だって、ボク大人になりたいんだもん」
「子供であるが故の楽しみと時間の自由もあるのだぞ」
「そんなのいいよ!!ボク、それよりも・・・」
「ん?」
カービィの語尾がかすれて聞き取れなかった。
顔を覗き込んでみると普段ピンク色した顔は真っ赤に染まっている。
かわいらしい反応を示したカービィにメタナイトは聞き続けた。
「それよりも?何だというのだ?」
「・・・大人になって、メタのお嫁さんになりたい」
思いも掛けない申し出にメタナイトは思わずカービィを見下ろす。
まさか、まだ性別が決まっていない未完成な体を持つような子供であるカービィがそんなことを申し出るとは・・・。
カービィはよっぽど恥ずかしかったのだろうか、顔を伏せて上げようとしない。
「カービィ・・・」
「? !!」
名前を呼ばれておそるおそるカービィが顔を上げると、急にメタナイトにベッドの上に押し倒された。
抵抗する間もなく、メタナイトは仮面をずらし、露わになった口元からカービィに口づけを送る。
カービィも何度もメタナイトと口づけをしたことはあったが、今回ばかりは別だった。
今までは触れ合ってそれで終わりだったが、今回は触れ合った唇の間から舌が伸びて逃げまどうカービィの舌を捕まえては愛撫する。
まるで魂ごと吸い取られてしまうのではないかと思うくらい濃厚なキスだった。
「ふ~~~~~~ぅ、んぅ~~~~~~~~~~~!!」
「・・・カービィ」
充分に口づけを堪能したらしいメタナイトはようやくカービィを解放した。
しばらく夢中で酸素を貪っていたカービィだが、メタナイトの視線に気がついてじっと仮面越しの目を見つめる。
「今のはほんの序曲に過ぎん。そなたがその気なら私は続けることに異存はない。だが、一度性別が決まったが最後、後から修正は利かないぞ」
それでも良いのか?
問いただす前にカービィがメタナイトを引き寄せて口づけを返す。
離したと同時に幸せそうな笑顔を浮かべた。
「いいよ。ボク、メタにいっぱい愛されたい」
いつもお越し頂きましてありがとうございます。
ゲーム版で仕上げさせていただきました。
USDXと64以降だと思っていただけるとわかりやすいかと思われます。
大人が自分よりも遙かに年下な子供に惚れてるのってニヤニヤしますよね(ニマニマ)
実はこっそりと隠して裏を設置しています。
興味がありましたら探してみてくださいませ。
こちらの作品の続きも裏にUPしようか検討中です。
それでは、またお会いしましょう