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ゲームのちょっとした綴り書き。 気の向くままに更新します
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bo_mark_m.gif
『鏡の大迷宮』公式サイトに遊びに行ってスクリーンセーバープレゼントのメタナイト卿見つけたので。
もちろん、即ダウンロード&登録です。
省エネ派なのでスクリーンセーバー3分スリープ5分設定にしていましたが、スクリーンセーバー3分スリープ10分に延長しました。



ついでに「みつけた」ネタでメタカビ書きました。
アニメ版仕様です。



ゲーム版だと愛憎とかで恋愛感情なメタカビ書けるのに、アニメ版だとメタナイト卿の可愛がり度がクライマックスなのでどうしても親子風になってしまう・・・。
親子も親子で好きなんですけどね・・・。進展がなさ過ぎるというか・・・。



・・・いっそ、「僕は妹に恋をする」みたいに禁断の愛にしちゃえば良いのかな。
(それも危険)
今回はちょっと短めです。

『found you』


 

てく、てく、てく、てく

かわいらしい足音をたててカービィは勝手知ったるデデデの城の廊下を歩き回る。
「ぽよ!」
一番上の階でデデデの顔がドアになっている部屋はデデデのお部屋。
覚えたよ、と言わんばかりに指さして確認をする。


「メタナイトはどこ行ったゾーイ!!」


「ぽええええぇぇぇぇ」
突然部屋から飛びだしたデデデの大声にカービィはビックリして扉から弾かれるように転がってしまった。
気になって覗いてみると機嫌が悪そうなデデデと呆れたようなエスカルゴンがいる。
「ったく、ワシが呼んでも来ないとは家来の癖に何様のつもりゾイ」
「まったく。神出鬼没というか、奴は何を考えているかさっぱりわからんでゲス」
「・・・ぽよぅ」
あんまりなデデデとエスカルゴンの言いぐさにカービィはキュッと眉根を寄せる。
(メタナイトはそんな人じゃないよう)
カービィはメタナイト卿がデデデの言うような人じゃないと知っている。
ちゃんと会いに行ったらいるし、聞きたいこともちゃんと答えてくれる。
だから、カービィはメタナイト卿が大好き。
「ぽよ~ぅ!!」
カービィはデデデに向かってあっかんべえをすると廊下を走り出した。

 

城の最上部にある展望台、この国の全貌が見渡せるその場でメタナイト卿は村を見下ろしていた。
「ぽよっ!ぽよよぅ」
「っ!!」
かわいらしい声にメタナイト卿が振り返ると嬉しそうに笑うカービィの姿があった。
「カービィ・・・。こんな所にまで来たのか」
「ぽよっ、ぽよいー!!・・・ぽよ?」
本当はメタナイト卿を探しに来たカービィだが目の前の光景に目を奪われた。
時間が夕暮れだったこともあって、目の前には夕日で赤く染まった綺麗な景色が広がっている。
「ぽよぉー!!」
「こら、身を乗り出したら危ない。落ちるぞ」
感動して手すりから身を乗り出しかけたカービィをメタナイト卿は抱き上げて手すりの下に降ろす。
それでも景色を見たいカービィはぴょんぴょんと飛び跳ねて見ようとした。
その様子にメタナイト卿が小さく笑う声がした。
カービィが気がつくといつの間にかメタナイト卿に抱き上げられていて、いわゆる肩車をされていた。
こうしてもらうとずっと良く景色が見える。
「これなら良いだろう?」
「ぽよっぽよっ!!」
景色も見られて嬉しいけど、肩車をしてもらったことがもっと嬉しくてカービィは声をあげて笑う。
夕日はほんの一時の間、しばらくすると沈んで見えなくなってしまった。
「・・・さて、景色に見とれて忘れていたようだが、私に何か用かな?カービィ」
「ぽよっ!ぽよぅ、ぽよよう、ぽっぽよう」
メタナイト卿に聞かれてさっきのデデデの会話を思い出したカービィは精一杯舌足らずな言葉で説明をする。
メタナイト卿はちゃんとカービィの言うことに耳を傾けていた。
「ほう、陛下が私をそんな風に・・・」
「ぽーよっ!ぽよぽよっ!!」
「気にすることはない。それに陛下だけではないだろう、他の者も皆私のことを陛下と同じように思っているはずだ」
陰で囁かれる人の話題は意外と聞こえていないようで、当の本人の耳に入りやすいものだ。
だが、メタナイト卿はあまり表沙汰に出来ない秘密も知っている。
それをいかに内部のものであっても悟られるわけにはいかなかった。
「ぽよよ。ぽようい」
「なに?」
「ぽよ、ぽよぽよ。ぽいよ」
カービィはメタナイト卿の言葉に首を振って言った。
カービィは知っている。
メタナイト卿が本当はどれだけ優しくてみんなのことを思ってくれているか。
それにメタナイト卿はいつだってみんなの側にいる、だけどみんなそれに気がつかないだけ。
でも、カービィはいつもメタナイト卿の存在に気がついている。
「ぽよよう、ぽよっ!!(だから、ほら、ボクは見つけたよ)」
そう言ってカービィはメタナイト卿の手を握った。
最初は意外そうに握られた手を見つめ返していたメタナイト卿だが、空いた方の手でカービィを撫でた。
「そうか、ありがとう」
「ぽよっ」
撫でてもらえて嬉しかったのかカービィは弾けるように笑った。

 

「ほお、カービィ殿がそんなことを?」
「それはよろしゅうございました」
夜になって疲れて眠ってしまったカービィを連れて戻ってきたメタナイト卿から話を聞いたソードとブレイドはカービィの寝具を用意した。
ソードとブレイドはメタナイト卿の側近として長く仕えているから彼の考えていることも行動意義も多少理解している。
だからこそ、城での彼の立場がどのように言われているか気になって悩みもするのだが・・・。
「しかし、そう言っていただけると我らもカービィ殿を陰から支えている甲斐があります」
「ここに仕えているのも、全てカービィ殿の為でしたからね」
「・・・うむ」
健やかに眠っているカービィの手をそっと握る。
子供特有のほんのりとしたぬくもりが手を介して伝わってくる。
先に寝るからと自室に戻ったソードとブレイドを見送って、メタナイト卿はそっとカービィの頬に口付けた。




(私もそなたを見つけたよ・・・。)

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